【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答を掲載しています。解説は高校化学・化学基礎を扱うウェブメディア『化学のグルメ』を通じて6年間大学受験に携わるプロの化学講師が執筆します。一問一答コンテンツ一覧は化学のグルメ『高校化学・化学基礎一問一答コンテンツ一覧』をご覧下さい。
一問一答
空気(乾燥空気)の中に最も多く含まれる気体は【1】である。2番目は【2】、3番目は【3】である。
窒素は【1】の【2】性気体である。
窒素の単体を工業的に作る際は【1】を分留する。
窒素の単体を実験室内で作る際は【1】を熱分解する。
アンモニアは、【1】色で【2】臭をもつ【3】性気体である。
アンモニアを工業的に作る際は【1】という方法を用いる。【1】では、触媒として【2】を使う。
アンモニアを実験室内で作る際には、【1】に水酸化カルシウムCa(OH)2を加えて加熱する。
アンモニアは、水に非常に良く溶けて【1】性を示す。
アンモニアは、塩化水素HClと接触すると【1】(NH4Clの微粒子)を発生する。この反応は、NH3やHClの検出反応として用いられる。
アンモニアは、金属元素の陽イオン(Ag+・Cu2+・Zn2+)と反応し、【1】を形成する。
窒素の酸化物には【1】と【2】が存在する。
NO | NO2 | |
---|---|---|
色 | 【1】色 | 【2】色 |
におい | なし | 【3】臭 |
溶解性 | 不溶 (中性) |
可溶 (酸性) |
二量体形成 | 【4(ありorなし)】 | 【5(ありorなし)】 |
窒素原子を含むオキソ酸である【1】の水溶液のうち、濃度が高い(約60%以上)のものを【2】、濃度が低いものを【3】という。
硝酸HNO3を工業的に作るときは【1】という方法を用いる。
硝酸HNO3を実験室内で作るときは、硝酸ナトリウムNaNO3に【1】を加えて加熱する。
硝酸は電離度が高い【1】価の【2】酸である。また、【3】剤として働くこともある。
硝酸は光や熱を受けると簡単に分解してしまうため【1】に入れて保存する。
Fe,Ni,Al,Crなどの金属を濃硝酸の中に入れると(金属が酸化され)金属の表面に酸化物の緻密な膜ができ【1】となる。
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・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター
数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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