ケイ素【高校化学・化学基礎一問一答】

目次

はじめに

【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。


問1

ケイ素Siの単体は天然に存在【1(する or しない)】

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解答:【1】しない

ケイ素Siの単体は天然に存在しない。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問2

ケイ素は【1】をコークスとともに加熱することで得られる。

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解答:【1】ケイ砂

ケイ素はケイ砂(主成分:二酸化ケイ素SiO2)をコークスとともに加熱することで得られる。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問3

ケイ素は繰り返し構造をした【1】結晶であり、【2】式で表される。

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解答:【1】共有結合【2】組成

ケイ素は繰り返し構造をした共有結合結晶であり、組成式で表される。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問4

ケイ素は【1】光沢をもつ。

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解答:【1】金属

ケイ素は金属光沢をもつ。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問5

ケイ素は電気伝導性をもつため、高純度なものは【1】として用いられる。

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解答:【1】半導体

ケイ素は電気伝導性をもつため、高純度なものは半導体として用いられる。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問6

二酸化ケイ素SiO2は繰り返し構造をした【1】結晶であり、【2】式で表される。

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解答:【1】共有結合【2】組成

二酸化ケイ素SiO2は繰り返し構造をした共有結合結晶であり、組成式で表される。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問7

SiO2は主に【1】として岩石中に存在している。

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解答:【1】石英

SiO2は主に石英として岩石中に存在している。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問8

SiO2の結晶のうち、特に大きく透明度の高いものを【1】という。

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解答:【1】水晶

SiO2の結晶のうち、特に大きく透明度の高いものを水晶という。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問9

SiO2の結晶のうち、砂状になったものを【1】という。

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解答:【1】ケイ砂

SiO2の結晶のうち、砂状になったものをケイ砂という。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問10

SiO2【1(酸 or 塩基 or 両)】性酸化物である。

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解答:【1】酸

SiO2は酸性酸化物である。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問11

SiO2を高温で加熱し融解させた後、冷やしてつくられたガラスを【1】という。

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解答:【1】石英ガラス

SiO2を高温で加熱し融解させた後、冷やしてつくられたガラスを石英ガラスという。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問12

SiO2に炭酸ナトリウムNa2CO3を加えて加熱すると【1】が得られる。

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解答:【1】ケイ酸ナトリウムNa2SiO3

SiO2に炭酸ナトリウムNa2CO3を加えて加熱するとケイ酸ナトリウムNa2SiO3が得られる。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問13

Na2SiO3に水を加えて加熱すると、粘性の大きな液体である【1】になる。

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解答:【1】水ガラス

Na2SiO3に水を加えて加熱すると、粘性の大きな液体である水ガラスになる。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問14

水ガラスにHClを反応させると【1】が遊離する。

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解答:【1】ケイ酸H2SiO3

水ガラスにHClを反応させるとケイ酸H2SiO3が遊離する。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問15

H2SiO3の沈殿は【1】色のゲル状である。

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解答:【1】白

H2SiO3の沈殿は白色のゲル状である。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問16

H2SiO3を加熱し脱水したものを【1】という。

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解答:【1】シリカゲル

H2SiO3を加熱し脱水したものをシリカゲル(SiO2・nH2O)という。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

問17

シリカゲルは空洞が多く、水分や他の気体を吸着しやすいため、【1】剤や【2】剤として用いられる。

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解答:【1】乾燥【2】吸着

シリカゲルは空洞が多く、水分や他の気体を吸着しやすいため、乾燥剤や吸着剤として用いられる。

参考:ケイ素Siの単体・化合物の性質・製法

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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