MENU
不動態(覚え方・ゴロ・原理など)
目次
はじめに
【プロ講師解説】このページでは『不動態(覚え方・ゴロ・原理など)』について解説しています。
不動態とは
- 濃硝酸の中に金属を入れて、表面に酸化被膜が生じ溶けることが出来なくなった状態を不動態という。
- 不動態になり得る金属は「鉄Fe・ニッケルNi・アルミニウムAl・クロムCr・コバルトCo」(ゴロ:手にある黒いコーラ)の5種類である。
電池や電気分解のところで大事になってくるので、代表的な不動態は必ず覚えておきましょう。
参考:電池の仕組み(イオン化傾向との関わり・正極と負極・電子と電流の向き)
参考:電気分解(原理・反応式・電池との関係など)
不動態まとめ
この『不動態(覚え方・ゴロ・原理など)』のページで解説した内容をまとめる。
- 濃硝酸の中に金属を入れて、表面に酸化被膜が生じ溶けることが出来なくなった状態を不動態という。
演習問題
化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。
問1
濃硝酸の中に金属を入れて、表面に酸化被膜が生じ溶けることが出来なくなった状態を【1】という。
解答/解説:タップで表示
解答:【1】不動態
濃硝酸の中に金属を入れて、表面に酸化被膜が生じ溶けることが出来なくなった状態を不動態という。
問2
次のうち、不動態を形成し得る金属を2つ選べ。
① 鉄Fe
② 銅Cu
③ 亜鉛Zn
④ ナトリウムNa
⑤ ニッケルNi
解答/解説:タップで表示
解答:①⑤
不動態になり得る金属は「鉄Fe・ニッケルNi・アルミニウムAl・クロムCr・コバルトCo」(ゴロ:手にある黒いコーラ)の5種類である。