分子量・式量【高校化学・化学基礎一問一答】

目次

はじめに

【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。


問1

分子を構成している原子の原子量の和を【1】という。

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解答:【1】分子量

分子を構成している原子の原子量の和を分子量という。

参考:相対質量・原子量・分子量・式量の定義、求め方、計算問題

問2

水H2Oの分子量はいくつか(O=16,H=1)。

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解答:18

水H2Oの分子量は、水素Hの原子量「1」と酸素Oの原子量「16」を使って、次のように表す。

\[ 1×2 + 16×1 = 18 \]

水素の原子量に2を、酸素の原子量に1をかけているのは、水分子中に水素原子は2個、酸素原子は1個あるためである。

参考:相対質量・原子量・分子量・式量の定義、求め方、計算問題

問3

組成式やイオンの化学式を構成する原子の原子量の和を【1】という。

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解答:【1】式量

組成式やイオンの化学式を構成する原子の原子量の和を式量という。

参考:相対質量・原子量・分子量・式量の定義、求め方、計算問題

問4

塩化ナトリウムNaClの式量はいくつか(Na=23.0,Cl=35.5)。

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解答:58.5

Naの原子量23.0、Clの原子量35.5を用いると…

\[ 23.0×1 + 35.5×1 = 58.5 \]

Naの原子量とClの原子量にそれぞれ1をかけているのは、NaClという式の中のNaとClの比が「1:1」のためである。

参考:相対質量・原子量・分子量・式量の定義、求め方、計算問題

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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