純物質・混合物【高校化学・化学基礎一問一答】

目次

はじめに

【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。


問1

2種類以上の物質が混ざったものを【1】という。

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解答:【1】混合物

2種類以上の物質が混ざったものを混合物という。

参考:純物質と混合物(定義・違い・見分け方・例など)

問2

他の物質が混ざっていない純粋な物質を【1】という。

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解答:【1】純物質

他の物質が混ざっていない純粋な物質を純物質という。

参考:純物質と混合物(定義・違い・見分け方・例など)

問3

純物質には、単一の元素からなる【1】と、複数の元素からなる【2】がある。

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解答:【1】単体【2】化合物

純物質には、単一の元素からなる単体と、複数の元素からなる化合物がある。

参考:単体と化合物(定義・違い・見分け方・一覧など)

問4

次の物質は純物質・混合物のどちらに分類されるか。

窒素

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問5

次の物質は純物質・混合物のどちらに分類されるか。

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解答:純物質

水H2Oは水素H原子と酸素O原子からなる純物質の化合物である。

参考:純物質と混合物(定義・違い・見分け方・例など)
参考:単体と化合物(定義・違い・見分け方・一覧など)

問6

次の物質は純物質・混合物のどちらに分類されるか。

空気

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解答:混合物

空気は窒素N2や酸素O2、アルゴンArなどが混ざったものであり、混合物である。

参考:純物質と混合物(定義・違い・見分け方・例など)

問7

次の物質は純物質・混合物のどちらに分類されるか。

花崗岩

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解答:混合物

花崗岩は複数の鉱物が混ざったものであり、混合物である。

参考:純物質と混合物(定義・違い・見分け方・例など)

問8

次の物質は純物質・混合物のどちらに分類されるか。

二酸化炭素

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解答:純物質

二酸化炭素CO2は炭素C原子と酸素O原子からなる純物質の化合物である。

参考:純物質と混合物(定義・違い・見分け方・例など)
参考:単体と化合物(定義・違い・見分け方・一覧など)

問9

次の物質は純物質・混合物のどちらに分類されるか。

石油

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解答:混合物

石油は炭化水素の他、硫黄S原子や窒素N原子、酸素O原子などを含む様々な化合物が混ざったものであり、混合物である。

参考:純物質と混合物(定義・違い・見分け方・例など)

問10

混合物である空気の成分を、含量の多い順(体積比)に左から並べよ。

酸素・窒素・アルゴン

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解答:窒素>酸素>アルゴン

空気の組成(体積比)は次の通りである。

順位気体体積比
1位窒素(N278%
2位酸素(O220%
3位アルゴン(Ar)1%
4位二酸化炭素(CO2微量
5位ネオン(Ne)微量
6位ヘリウム(He)微量
7位メタン(CH4微量
8位クリプトン(Kr)ごく微量
9位水素(H2ごく微量
10位一酸化二窒素(N2O)ごく微量
11位キセノン(Xe)ごく微量

参考:空気(乾燥空気)の組成

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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