一問一答

問1

【】に当てはまる用語を答えよ。

私たちの身の回りにある多くの物質は2種類以上の物質が混ざり合った【1】である。一方、他の物質が混ざっていない純粋な物質を【2】という。【2】には、単一の元素からなる【3】と、複数の元素からなる【4】がある。

【問1】解答/解説:タップで表示
解答:【1】混合物【2】純物質【3】単体【4】化合物

普段の生活において身の回りにある物質の多くは混合物である。例えば空気や海水、石油などは混合物に当てはまる。
一方、他の物質が一切混ざっていない単一の物質を純物質という。空気を構成する窒素N2や酸素O2、海水を構成する水H2Oや塩化ナトリウムNaClなどは純物質である。
純物質のうち、N2やO2など1種類の元素のみからなる物質を単体、H2OやNaClなど2種類以上の元素からなる物質を化合物という。

問2

次の物質が純物質/混合物のどちらに分類されるかを判断せよ。

(1)窒素
(2)水
(3)空気
(4)花崗岩
(5)二酸化炭素
(6)石油

【問2】解答/解説:タップで表示
解答:(1)純物質(2)純物質(3)混合物(4)混合物(5)純物質(6)混合物

(1)窒素N2は単一の物質なので純物質である。
また、構成元素がNのみなので純物質の中の単体に分類される。

(2)水H2Oは単一の物質なので純物質である。
また、構成元素がHとOの2つあるので純物質の中の化合物に分類される。

(3)空気は窒素N2や酸素O2、アルゴンArなど複数の純物質が混ざっている物質であり、混合物である。

(4)花崗(かこう)岩は石英や長石、雲母などの鉱物が含まれている岩石で、混合物である。

(5)二酸化炭素CO2は単一の物質なので純物質である。
また、構成元素がCとOの2種類あるので純物質の中の化合物に分類される。

(6)石油はガソリンや灯油、軽油などの成分から成るため、混合物である。
石油は分離法の一種である分留によって各成分に分離できる。

問3

空気は混合物であり、主に以下の純物質から構成される。
これら3つの物質を、含量の多い順に並べよ。

酸素・窒素・アルゴン

【問3】解答/解説:タップで表示
解答:窒素>酸素>アルゴン

空気を構成する物質の体積比は次の通りである。

順位 気体 体積比
1位 窒素(N2 78%
2位 酸素(O2 20%
3位 アルゴン(Ar) 1%
4位 その他 微量

ちなみに、空気の組成を質量比で見ると次のようになる。

順位 気体 質量比
1位 窒素(N2 75.524%
2位 酸素(O2 23.139%
3位 アルゴン(Ar) 1.288%
4位 その他 微量

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著者プロフィール

・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター

数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆

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