MENU
遷移元素とは
3〜11族の元素を遷移元素という。
遷移元素は全て金属元素であり、鉄や銅をはじめ入試や定期テストでも頻出の元素が多い。以下に書いてあることはすべて理解し、覚えるようにしよう。
遷移元素の特徴

遷移元素に共通する基本的な特徴は上の4つ。それぞれ順番に説明していこう。
【特徴1】周期表の横隣で性質が似ている
遷移元素は、周期表の横どなり(=同周期)で性質が似たような性質を示すことが多い。
典型元素は逆に縦(=同族)で性質が似ていることが多いので、対比して聞かれることがある。よく覚えておこう。
【特徴2】1つの元素が複数の酸化数をとる
遷移元素は、1つの元素が様々な酸化数をとることがある。
酸化数について詳しいことは【保存版】酸化数の求め方とルールを完全解説!例題・演習問題付き!を確認しよう。
【特徴3】錯イオンを形成するものが多い
遷移元素は、錯イオンを形成するものが多い。
錯イオンについて詳しいことは目指せ錯イオンマスター!錯イオンの「色・配位数・形・価数・命名法」まとめ!!を確認しよう。
【特徴4】イオンに色がついているのものが多い
遷移元素のイオンや化合物は、着色しているものが多い。
イオンの色について詳しいことは「【保存板】高校化学で頻出の「イオン・沈殿の色」総まとめ!!」を確認しよう。
関連:無機化学の勉強法と参考書。
無機化学はきちんとした勉強法と参考書で勉強していけば、誰しも成果を出すことができる分野。化学のグルメでは、無機化学を学ぶ上でオススメの勉強法や参考書、問題集を多く紹介している。是非自分の勉強の方針を決める参考にしてほしい。
関連:まとめプリント、作りました。
化学のグルメオリジナルテキスト「無機化学攻略セット(まとめプリント・ドリル)」の販売を開始しました!
入試頻出事項を網羅したまとめプリントとそれを定着させるためのドリルを使って、苦手な人の多い無機の暗記を攻略できる構成になっています。詳細は【公式】無機化学攻略セット(まとめノート・ドリル)にて!
コメントは受け付けていません。