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ブラウン運動とチンダル現象
目次
はじめに
【プロ講師解説】このページでは『ブラウン運動とチンダル現象』について解説しています。
ブラウン運動とは
- コロイド溶液を顕微鏡で観察すると、コロイド粒子が”不規則な運動”をしているのがよくわかる。
- この運動をブラウン運動という。
- 分散媒を構成している分子(上の図では水分子)が、動き回ることでコロイド粒子に衝突し続けていることが原因と考えられている。
チンダル現象とは
- コロイド溶液に横から強い光を当てると、光の通路が明るく光って見える。
- この現象をチンダル現象という。
- チンダル現象はコロイド粒子が(他の一般的な粒子に比べて)大きいため光を散乱させることが原因となって起こる。
演習問題
化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。
問1
コロイド溶液を顕微鏡で観察すると、コロイド粒子が”不規則な運動”をしているのがよくわかる。この運動を【1】という。
解答/解説:タップで表示
解答:ブラウン運動
コロイド溶液を顕微鏡で観察すると、コロイド粒子が”不規則な運動”をしているのがよくわかる。
この運動をブラウン運動という。
分散媒を構成している分子(上の図では水分子)が、動き回ることでコロイド粒子に衝突し続けていることが原因と考えられている。
問2
コロイド溶液に横から強い光を当てると、光の通路が明るく光って見える。この現象を【1】という。
解答/解説:タップで表示
解答:チンダル現象
コロイド溶液に横から強い光を当てると、光の通路が明るく光って見える。
この現象をチンダル現象という。
この現象はコロイド粒子が(他の一般的な粒子に比べて)大きいため光を散乱させることが原因となって起こる。