はじめに

このページでは、ラウールの法則と蒸気圧降下について、グラフや各種用語などを図を用いて一から丁寧に解説していく。大学入試でも頻出の分野なので必ず理解しておくようにしよう。


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可逆反応

水素(H2)とヨウ素(I2)の混合気体を加熱すると、ヨウ化水素(HI)が生成する。

\[
H_{2}+I_{2}→2HI
\]

逆に、HIを加熱するとH2とI2が発生する。

\[
2HI→H_{2}+I_{2}
\]

このように、左辺から右辺への反応も、右辺から左辺への反応も起こりうる反応可逆反応という。

また、可逆反応は左右逆の矢印を使って以下のように表すこともできる。

\[
H_{2}+I_{2}⇄2HI
\]

可逆反応において、右向きの反応(→)を「正反応」、左向きの反応(←)を「逆反応」ということも知っておこう。

不可逆反応

不可逆反応とは逆反応が起こらない反応である。

\[
2H_{2}+O_{2}→2H_{2}O
\]

この反応は、左から右の反応は起こるが、(基本的に)右から左の反応は起こらない。
正反応は起こるのに逆反応が起こらないわけだから、不可逆反応の一種と言えるね。

カッコで”基本的に”と書いたが、今回の例を含めて本来「すべての反応は可逆反応」なんだ。
この例でも、実験中にある操作を行うと左向きの逆反応が起こる。

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