【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答を掲載しています。解説は高校化学・化学基礎を扱うウェブメディア『化学のグルメ』を通じて6年間大学受験に携わるプロの化学講師が執筆します。一問一答コンテンツ一覧は化学のグルメ『高校化学・化学基礎一問一答コンテンツ一覧』をご覧下さい。
一問一答
炎色反応において、Caは【1】色、Srは【2】色、Baは【3】色を示す。
Mg、Ca、Sr、Baのうち、冷水と反応しないものは【1】である。
Mg、Ca、Sr、Baのうち、SO42-と沈殿を形成しないものは【1】である。
酸化カルシウムは【1】とも言われ、水に溶けて【2】性を示す。また塩基性の【3】剤としても用いられる。
水酸化カルシウムは【1】とも呼ばれ、これを水に溶かしてできた水溶液を【2】と呼ぶ。
石灰水に二酸化炭素CO2を吹き込むと、水に不溶性である【1】が沈殿として溜まってしまうため、水溶液が【2】く濁る。ここで、CO2をさらに吹き込んでいくと、(不溶性で)沈殿になっている【1】が水溶性の【3】になるため濁りが消える。
CaCO3は【1】や大理石の成分として有名で、熱分解すると【2】が生成する。
CaCl2は【1】性・【2】性をもっており、【3】性の乾燥剤として使用される。
CaSO4の水和物であるCaSO4・2H2Oは【1】と呼ばれ、これを加熱をすることによって得られる物質CaSO4・1/2H2Oのことを【2】という。また、【2】は、水を加えて練ると元の【1】に戻る。
炭化カルシウムは【1】とも呼ばれ、生石灰CaOに【2】を混ぜ高温に熱することで製造する。また、炭化カルシウムに水を加えると加水分解反応が起こり【3】が発生する。
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・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター
数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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