【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答を掲載しています。解説は高校化学・化学基礎を扱うウェブメディア『化学のグルメ』を通じて6年間大学受験に携わるプロの化学講師が執筆します。一問一答コンテンツ一覧は化学のグルメ『高校化学・化学基礎一問一答コンテンツ一覧』をご覧下さい。
一問一答
問1
【】に当てはまる用語を答えよ。
体積が0で分子間力が働かないと仮定した“仮想的な気体”を【1】という。【1】においては【2】が常に成り立つ。
体積が0で分子間力が働かないと仮定した“仮想的な気体”を【1】という。【1】においては【2】が常に成り立つ。
問2
【】に当てはまる用語を答えよ。
実際に存在する酸素O2や二酸化炭素CO2などの気体は【1】と呼ばれ、分子に体積が【2(ありorなく)】、【3】が働いている。【1】において、【4】は成り立たない。
実際に存在する酸素O2や二酸化炭素CO2などの気体は【1】と呼ばれ、分子に体積が【2(ありorなく)】、【3】が働いている。【1】において、【4】は成り立たない。
問3
【】に当てはまる用語を答えよ。
理想気体 | 実在気体 | |
---|---|---|
分子の体積 | 【1(ありorなし)】 | 【2(ありorなし)】 |
分子間力 | 【3(働くor働かない)】 | 【4(働くor働かない)】 |
PV=nRT | 【5(成立するor成立しない)】 | 【6(成立するor成立しない)】 |
問4
【】に当てはまる用語を答えよ。






理想気体は常にPV=nRTが成り立つので、PV/nRT=【1】となり、圧力が変化してもPV/nRTの値はずっと【1】のままである。しかし、実在気体にはPV=nRTが成り立たないので、理想気体のグラフからややズレが生じてくる。
理想気体より下へのズレは【2】が原因である。
実在気体は理想気体と異なり【2】が存在するため、その分縮まり体積Vが小さくなる。
理想気体より上へのズレは分子の【3】が原因である。
実在気体は理想気体と異なり【3】が存在するため、圧力が上がるとそれが無視できなくなる。
問5
【】に当てはまる用語を答えよ。
実在気体を理想気体に近づけるためには【1(高or低)】温・【2(高or低)】圧条件にする必要がある。
実在気体を理想気体に近づけるためには【1(高or低)】温・【2(高or低)】圧条件にする必要がある。
関連:計算ドリル、作りました。
化学のグルメオリジナル計算問題集「理論化学ドリルシリーズ」を作成しました!モル計算や濃度計算、反応速度計算など入試頻出の計算問題を一通りマスターできるシリーズとなっています。詳細は【公式】理論化学ドリルシリーズにて!


著者プロフィール
・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター
数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
著者紹介詳細
・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター
数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
著者紹介詳細