固体の溶解度【高校化学・化学基礎一問一答】

目次

はじめに

【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。


問1

物質にはそれぞれ100gの水に溶けることのできる限界の量が決まっており、その量を【1】という。
また、【1】まで溶質を溶かした溶液を【2】溶液という。

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解答:【1】溶解度【2】飽和

物質にはそれぞれ100gの水に溶けることのできる限界の量(=固体の溶け残りが発生しないギリギリの量)が決まっており、その量を溶解度という。

溶解度まで溶質を溶かした溶液を飽和溶液という。

参考:固体の溶解度(温度との関係・計算問題・溶解度曲線など)

問2

固体の溶解度は【1】に依存して変化する。【1】による溶解度の変化をグラフで表したものを【2】という。

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解答:【1】温度【2】溶解度曲線

固体の溶解度は、温度に依存して変化する。(基本的に温度が高くなるほどよく溶けるようになる)

温度による溶解度の変化をグラフで表したものを溶解度曲線という。

参考:固体の溶解度(温度との関係・計算問題・溶解度曲線など)

問3

物質が溶解している水溶液の条件(主に温度)に変化を加え、目的の物質を固体として析出する操作を【1】という。

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解答:【1】再結晶

一度溶かした溶質を冷却によって再び固体として析出させることを再結晶という。

参考:【分離法】再結晶(原理・例・グラフ・方法など)

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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