【分離法】再結晶(原理・例・グラフ・方法など)
目次
はじめに
【プロ講師解説】このページでは『【分離法】再結晶(原理・例・グラフ・方法など)』について解説しています。
再結晶とは
- 固体の溶解度(液体100gに溶け得る最大の質量)が温度によって異なることを利用し、固体同士の混合物から目的の物質を結晶として分離する操作を再結晶という。
硝酸カリウムの再結晶
- 60℃における硝酸カリウムの溶解度は110g、40℃では60gである。
- したがって、60℃の硝酸カリウム飽和水溶液を40℃まで冷却すると、その差である50gが固体(結晶)として析出する。ちなみにこのとき、不純物は溶液中に残ったままである。
高校化学・化学基礎の計算問題が苦手な人に向けた計算ドリルを発売しました。豊富な問題数で、入試頻出の計算問題の解き方を身につけることができます。
無機化学の知識を総ざらいできるオリジナル問題集ができました。解答・解説編には入試頻出事項が一通りまとめられており、まとめノート/参考書としての役割も果たします。
有機化学に関する入試頻出事項を演習することのできるオリジナル問題集が紙の本になりました。暗記項目だけではなく、計算問題や思考力が問われる問題についても触れています。
元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆