【プロ講師解説】このページでは『電離度(公式や酸・塩基の強弱との関係など)』について解説しています。解説は高校化学・化学基礎を扱うウェブメディア『化学のグルメ』を通じて6年間大学受験に携わるプロの化学講師が執筆します。

電離度とは

電離度とは、溶解している酸・塩基の量に対する、電離している酸・塩基の量の割合である。電離度は記号αで表すことが多い。

電離度α=1だと、溶解した酸・塩基は完全に電離している。電離度α=0.8だと、溶解した酸・塩基のうち8割が電離している。

電離度と酸・塩基の強弱

電離度が大きいほど、酸や塩基としての力は強くなる。
このあたりについて詳しくは強酸・弱酸・強塩基・弱塩基(違い・覚え方・一覧など)を確認しよう。

電離度に関する演習問題

問1

【】に当てはまる用語を答えよ。

酸がもっているH+の数を酸の【1】、塩基がもっているOHの数を塩基の【1】という。

【問1】解答/解説:タップで表示
解答:【1】価数

※酸・塩基の価数について詳しくは【酸・塩基】価数(一覧・覚え方・例など)を参照

問2

【】に当てはまる用語を答えよ。

次の中で2価の酸は【1】である。
①HCl
②Ca(OH)2
③H3PO4
④H2SO4
⑤HF

【問2】解答/解説:タップで表示
解答:【1】④

①と⑤は1価の酸、②は2価の塩基、③は3価の酸である。

※酸・塩基の価数について詳しくは【酸・塩基】価数(一覧・覚え方・例など)を参照

問3

【】に当てはまる用語を答えよ。

溶解している酸・塩基の量に対する、電離している酸・塩基の量の割合を【1】といい、記号【2】で表すことが多い。

【問3】解答/解説:タップで表示
解答:【1】電離度【2】α

電離度とは、溶解している酸・塩基の量に対する、電離している酸・塩基の量の割合である。電離度は記号αで表すことが多い。


問4

【】に当てはまる用語を答えよ。

電離度α=1だと、溶解した酸・塩基は完全に電離している。電離度α=0.8だと、溶解した酸・塩基のうち【1】割が電離している。

【問4】解答/解説:タップで表示
解答:【1】8

電離度α=1だと、溶解した酸・塩基は完全に電離している。電離度α=0.8だと、溶解した酸・塩基のうち8割が電離している。


問5

【】に当てはまる用語を答えよ。

弱酸である酢酸の濃度が低くなると、酢酸の電離度αは【1(大きor小さ)】くなる。

【問5】解答/解説:タップで表示
解答:【1】大き
問6

【】に当てはまる用語を答えよ。

濃度が同じ場合、弱酸の電離度は【1】によって異なる。

【問6】解答/解説:タップで表示
解答:【1】温度
問7

【】に当てはまる用語を答えよ。

電離度の大きい酸・塩基をそれぞれ【1(強or弱)】酸・【1(強or弱)】塩基、電離度の小さい酸・塩基をそれぞれ【2(強or弱)】酸・【2(強or弱)】塩基という。

【問7】解答/解説:タップで表示
解答:【1】強【2】弱

※酸・塩基の強さについて詳しくは強酸・弱酸・強塩基・弱塩基(違い・覚え方・一覧など)を参照

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著者プロフィール

・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター

数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆

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