電離度(求め方・公式・酸/塩基の強弱との関係など)

目次

はじめに

【プロ講師解説】このページでは『電離度(求め方・公式・酸/塩基の強弱との関係など)』について解説しています。


電離度とは

  • 溶解している酸・塩基の量に対する、電離している酸・塩基の量の割合を電離度という。
  • 電離度は記号αで表すことが多い。

電離度1

  • 電離度α=1の場合、溶解した酸・塩基は完全に電離している。

電離度0.8

  • 電離度α=0.8の場合、溶解した酸・塩基のうち8割が電離している。

電離度と酸・塩基の強弱

  • 電離度が大きいほど、酸や塩基としての力は強くなる。
  • 酸・塩基の強弱については次のページを参照のこと。

参考:強酸・弱酸・強塩基・弱塩基(違い・覚え方・一覧など)


電離度まとめ

この『電離度(求め方・公式・酸/塩基の強弱との関係など)』のページで解説した内容をまとめる。

  • 溶解している酸・塩基の量に対する、電離している酸・塩基の量の割合を電離度という。
  • 電離度は記号αで表すことが多い。

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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