はじめに

酸化と還元の定義についてきちんと理解できている高校生は意外と少ない。酸素の時は〜水素の時は〜といった形で暗記して、いざ試験となったら出てこないという人が多いんじゃないかな。このページでは、酸化・還元の定義について「電子に関する定義」「酸素に関する定義」「水素に関する定義」の3つに分けて1から丁寧に解説していく。是非この機会に酸化・還元の定義を完璧に理解して周りの受験生と差をつけよう!


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電子eに関する定義

物質が電子eを失うことを酸化、電子eを得ることを還元という。また、電子eを失った物質は「酸化された」、電子eを得た物質は「還元された」という。

電子に関する定義の他に「酸素原子Oを得ると酸化、失うと還元」「水素原子Hを失うと酸化、得ると還元」という定義もあるが、これらはいずれも電子eの移動を使って説明することができる。


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酸素原子Oに関する定義

原子Aが酸素原子Oと結合するとしよう。酸素原子Oは大きの原子と比べて電気陰性度が大きいため、共有電子対は酸素原子Oの方に引きつけられる。

よって、原子Aは酸素Oに電子eを奪われたことになるので「酸素原子Oと結合する(酸素原子Oを得る)=電子eを失う=酸化される」と考えることができる。

水素原子Hに関する定義

原子Aが水素原子Hと結合するとしよう。水素原子Hは多くの原子と比べて電気陰性度が小さいため、共有電子対は原子Aの方に引きつけられる。従って、水素原子Hが離れるということは、原子Aにとってせっかく手に入れた電子を失うことになる。

よって、「水素原子Hを失う=電子eを失う=酸化される」と考えることができる。


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酸化・還元の定義まとめ


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