【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答を掲載しています。解説は高校化学・化学基礎を扱うウェブメディア『化学のグルメ』を通じて6年間大学受験に携わるプロの化学講師が執筆します。一問一答コンテンツ一覧は化学のグルメ『高校化学・化学基礎一問一答コンテンツ一覧』をご覧下さい。
一問一答
問1
【】に当てはまる用語を答えよ。
水は電離して【1】(H+)と【2】(OH–)を生じる。
\[
H_{2}O ⇄ H^{+} + OH^{-}
\]
水の電離度は25℃でα=1.8×10-9と極めて【3(大きor小さ)】いので、電離している水分子はごく僅かである。また、(反応式の係数から)H+とOH–は等量生じるので、水中のH+とOH–のモル濃度は等しくなっている。
H+とOH–のモル濃度はそれぞれ【4】、【5】と呼ばれ、【6】、【7】と表される。ちなみに、25℃では、【6】、【7】はいずれも1.0×10-7(mol/L)である。
以上より、25℃における【6】と【7】の積は1.0×10-14(mol/L)2となり、この数値のことを【8】という。
問2
【】に当てはまる用語を答えよ。
水のイオン積Kwは【1】が一定のとき一定の値となる。
問3
【】に当てはまる用語を答えよ。
水溶液の水素イオン濃度[H+]は極めて小さい値となるため[H+]を10-n(mol/L)で表し、このnを【1】という。
問4
【】に当てはまる用語を答えよ。
pHは酸・塩基の強さを表す指標として用いられ、溶液の性質は、pH=7のときは【1】、pHが7より小さいときは【2】、pHが7より大きいときは【3】となる。
問5
【】に当てはまる用語を答えよ。
溶液に酸を加えると、溶液のpHは【1(大きor小さ)】くなり、塩基を加えると【2(大きor小さ)】くなる。
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著者プロフィール
・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター
数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
著者紹介詳細
・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター
数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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