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二重らせん構造(塩基の組み合わせ・水素結合の本数・ほどく方法など)
目次
はじめに
【プロ講師解説】このページでは『二重らせん構造(塩基の組み合わせ・水素結合の本数・ほどく方法など)』について解説しています。
二重らせん構造
- 2本のDNA鎖は、チミン(T)とアデニン(A)、グアニン(G)とシトシン(C)の間にある水素結合によって二重らせん構造を形成する。
塩基の組み合わせ
- DNAが二重らせん構造を形成する際の塩基の組み合わせは以下で固定である。
- チミン(T)とアデニン(A)
- グアニン(G)とシトシン(C)
チミン(T)とアデニン(A)間の水素結合は2本、グアニン(G)とシトシン(C)間の水素結合は3本であることも覚えておきましょう。
二重らせん構造のほどき方
- DNAの二重らせん構造はDNAヘリカーゼという酵素によってほどかれる。
- タンパク質合成の際に重要となるので必ず覚えておこう。