二重らせん構造(塩基の組み合わせ・水素結合の本数・ほどく方法など)

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はじめに

【プロ講師解説】このページでは『二重らせん構造(塩基の組み合わせ・水素結合の本数・ほどく方法など)』について解説しています。


二重らせん構造

  • 2本のDNA鎖は、チミン(T)とアデニン(A)、グアニン(G)とシトシン(C)の間にある水素結合によって二重らせん構造を形成する。

塩基の組み合わせ

  • DNAが二重らせん構造を形成する際の塩基の組み合わせは以下で固定である。
  • チミン(T)とアデニン(A)
  • グアニン(G)とシトシン(C)

チミン(T)とアデニン(A)間の水素結合は2本、グアニン(G)とシトシン(C)間の水素結合は3本であることも覚えておきましょう。


二重らせん構造のほどき方

  • DNAの二重らせん構造はDNAヘリカーゼという酵素によってほどかれる。
  • タンパク質合成の際に重要となるので必ず覚えておこう。

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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