【プロ講師解説】このページでは『酸性雨(ソックス/ノックス)』について解説しています。解説は高校化学・化学基礎を扱うウェブメディア『化学のグルメ』を通じて6年間大学受験に携わるプロの化学講師が執筆します。


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硫黄酸化物SOx(ソックス)

化石燃料(石油や石炭など)中には不純物として少量の硫黄成分が含まれている。そのため、火力発電目的などでこれらを燃焼すると、二酸化硫黄SO2や三酸化硫黄SO3などの硫黄酸化物SOx(ソックス)が発生する。

大気中に放出されたSOxは酸化されてから雨水に溶け込んで硫酸H2SO4となる。

窒素酸化物NOx(ノックス)

高温のエンジン内では次のような反応が起こる。

\[
N_{2}+O_{2}→2NO\\
2NO+O_{2}→2NO_{2}
\]

したがって自動車の排気ガスなどには一酸化窒素NOや二酸化窒素NO2などの窒素酸化物NOx(ノックス)が含まれる。

大気中に放出されたNOxは酸化されてから雨水に溶け込んで硝酸HNO3となる。

酸性雨

硫酸や硝酸が溶けていると、当然雨水は酸性が強くなっている。(酸性雨)それ故、この雨が当たった植物は枯れたり、大理石の像が溶けたりといった問題が起こる。

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著者プロフィール

・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター

数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆

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