溶質・溶媒・溶液の違い

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はじめに

【プロ講師解説】このページでは『溶質・溶媒・溶液の違い』について解説しています。


溶質・溶液・溶媒の違い

  • 溶けている物質を溶質、溶質を溶かしている液体を溶媒、溶質と溶媒を合わせたものを溶液という。

例えば食塩水だと、食塩が溶質、水が溶媒、食塩水全体が溶液となる。


演習問題

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問1

食塩を水に溶かした場合の溶質・溶液・溶媒をそれぞれ答えよ。

解答/解説:タップで表示

解答:【溶質】食塩【溶媒】水【溶液】食塩水

溶けている物質を溶質、溶質を溶かしている液体を溶媒、溶質と溶媒を合わせたものを溶液という。

食塩水の場合、食塩が溶質、水が溶媒、食塩水全体が溶液となる。

問2

砂糖を水に溶かした場合の溶質・溶液・溶媒をそれぞれ答えよ。

解答/解説:タップで表示

解答:【溶質】砂糖【溶媒】水【溶液】砂糖水

溶けている物質を溶質、溶質を溶かしている液体を溶媒、溶質と溶媒を合わせたものを溶液という。

砂糖水の場合、砂糖が溶質、水が溶媒、砂糖水全体が溶液となる。

問3

水酸化ナトリウムを水に溶かした場合の溶質・溶液・溶媒をそれぞれ答えよ。

解答/解説:タップで表示

解答:【溶質】水酸化ナトリウム【溶媒】水【溶液】水酸化ナトリウム水溶液

溶けている物質を溶質、溶質を溶かしている液体を溶媒、溶質と溶媒を合わせたものを溶液という。

水酸化ナトリウム水溶液の場合、水酸化ナトリウムが溶質、水が溶媒、水酸化ナトリウム水溶液全体が溶液となる。

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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