MENU
気体の密度と分子量の関係
目次
はじめに
【プロ講師解説】このページでは『気体の密度と分子量の関係』について解説しています。
気体の密度と分子量の関係
- 気体の密度は次のような単位で表されることが多い。
\[ \mathrm{2.0(g/L)} \]
- これに、標準状態の気体の体積22.4(L/mol)(これは覚えておく数字:詳しくは【モル計算】単位を駆使!物質量molが絡む問題の解法(原子量・体積・アボガドロ数など)を参照)をかけると…
\[ \mathrm{2.0(g/\cancel{L}) × 22.4(\cancel{L}/mol) = 44.8(g/mol)} \]
- LとLが約分されて分子量(g/mol)を得ることができた。これが、気体の密度と分子量の関係である。
※気体の密度が(g/cm3)や(g/m3)になっていた場合は「1m3=1×106cm3=1×103L」の関係を使ってケタを合わせよう。