希ガスの電子配置

希ガスの電子配置は他の原子と比べて少し特殊であり、性質も他にはないものを持っている。大学入試や定期テストでも出題されやすいのでしっかり確認しておこう。


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希ガスの最外殻電子と安定性

ヘリウムHe、ネオンNeの最外殻電子

希ガスのうち、第1周期のヘリウムHeと第2周期のネオンNeは最外殻が満たされた閉殻の状態になっている。

閉殻した状態というのは、非常に安定している。従って、希ガスの最外殻電子は価電子(反応に関与する電子:詳しくは最外殻電子と価電子)ではなく、電子を受け取ったり放出したりしてイオンになったり他の原子と反応したりはしない。


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アルゴンArからラドンRnまでの最外殻電子

希ガスのうち、第3周期のアルゴンArから第6周期のラドンRnまでは最外殻が全て電子で満たされているわけではない。

しかし、最外殻電子が8コでオクテットの状態になっている。
閉殻ではないものの、オクテットの状態の非常に安定しており電子を受け取ったり放出したりしてイオンになったり他の原子と反応したりはしない。


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演習問題

問1

希ガスのうち第1周期のヘリウムHeと第2周期のネオンNeが安定なのはなぜか。
【問1】解答/解説:タップで表示
解答:以下参照

ヘリウムHeとネオンNeは最外殻が電子で満たされており、閉殻の状態である。従って、電子を受け取ったり放出したりしてイオンになったり他の原子と反応したりはせず安定している。

問2

第3周期のアルゴンArから第6周期のラドンRnが安定なのはなぜか。
【問2】解答/解説:タップで表示
解答:以下参照

第3周期のアルゴンArから第6周期のラドンRnは最外殻電子が8コであり、オクテットの状態である。従って、電子を受け取ったり放出したりしてイオンになったり他の原子と反応したりはせず安定している。


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関連:電子配置を、極めよう。

電子配置の基礎について知識が固まっていない人は以外と多い。電子殻や電子配置の基本ルールについて複数の具体例を使って解説したので、この機会に確認しておこう。

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