【プロ講師解説】このページでは『元素の定義や原子との関係、重要な元素記号一覧』について解説しています。解説は高校化学・化学基礎を扱うウェブメディア『化学のグルメ』を通じて6年間大学受験に携わるプロの化学講師が執筆します。

元素とは(原子との関係)

どんな物質も原子と呼ばれる小さなツブが集まってできている。
原子は種類が多いため「化学的性質が同じ原子」をまとめて扱うことがある。
これを元素といい、元素を表す記号を元素記号という。元素の組み合わせで物質が決まる。
たとえば、水素Hが2つと酸素Oが1つの組み合わせでできているのが水、炭素Cが1つ、酸素Oが2つの組み合わせでできているのが二酸化炭素である。
このように、元素記号は化学を学ぶ上でとても重要な記号になる。

重要な元素記号一覧

化学基礎では原子番号1〜20までを頭に入れておくようにしよう。

※周期表について詳しくは周期表(覚え方・語呂合わせ・族や周期の見方など)を参照

関連:計算ドリル、作りました。

化学のグルメオリジナル計算問題集「理論化学ドリルシリーズ」を作成しました!

モル計算や濃度計算、反応速度計算など入試頻出の計算問題を一通りマスターできるシリーズとなっています。詳細は【公式】理論化学ドリルシリーズにて!


著者プロフィール

・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター

数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆

著者紹介詳細