酵素【高校化学・化学基礎一問一答】

目次

はじめに

【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。


問1

生体内の反応を触媒するタンパク質を【1】という。

解答/解説:タップで表示

解答:【1】酵素

生体内の反応を触媒するタンパク質を酵素という。

参考:酵素(一覧・酵素基質複合体・基質特異性・最適温度・最適pHなど)

問2

酵素の【1】は、適合する【2】を取り込み【3】を形成する。その後、酵素の【1】【2】【4】に変化する。

解答/解説:タップで表示

解答:【1】活性部位(活性中心)【2】基質【3】酵素-基質複合体【4】生成物

酵素の活性部位(活性中心)は、適合する基質を取り込み酵素-基質複合体を形成する。その後、酵素の活性部位(活性中心)で基質が生成物に変化する。

参考:酵素(一覧・酵素基質複合体・基質特異性・最適温度・最適pHなど)

問3

酵素は触媒作用を行う基質が決まっており、それ以外に対しては作用しない。この性質を【1】という。

解答/解説:タップで表示

解答:【1】基質特異性

酵素は触媒作用を行う基質が決まっており、それ以外に対しては作用しない。この性質を基質特異性という。

参考:酵素(一覧・酵素基質複合体・基質特異性・最適温度・最適pHなど)

問4

酵素の触媒機能が最もよくはたらく温度を、その酵素の【1】という。

解答/解説:タップで表示

解答:【1】最適温度

酵素の触媒機能が最もよくはたらく温度を、その酵素の最適温度という。

参考:酵素(一覧・酵素基質複合体・基質特異性・最適温度・最適pHなど)

問5

酵素が最も強く作用する水溶液のpHを【1】という。ほとんどの酵素の【1】は5〜8程度だが、胃酸の存在下ではたらく【2】のようにpH1.5〜2が【1】となる酵素も存在する。

解答/解説:タップで表示

解答:【1】最適pH【2】ペプシン

酵素が最も強く作用する水溶液のpHを最適pHという。ほとんどの酵素の最適pHは5〜8程度だが、胃酸の存在下ではたらくペプシンのようにpH1.5〜2が最適pHとなる酵素も存在する。

参考:酵素(一覧・酵素基質複合体・基質特異性・最適温度・最適pHなど)

【高校化学の計算ドリル】大好評発売中!

高校化学・化学基礎の計算問題が苦手な人に向けた計算ドリルを発売しました。豊富な問題数で、入試頻出の計算問題の解き方を身につけることができます。

著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
気に入ったらシェアしてね!
目次