はじめに

プロパンとエタノールはほぼ同じ分子量なのにも関わらず、沸点が大きく異なる。今回はその違いが生じる理由について解説していこう。


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プロパンとエタノールの沸点の違いについて

プロパンとエタノールの構造は以下のようになっている。

2つの構造の中で、最も大きな違いは「ヒドロキシ基(-OH)の有無」である。

エタノールはヒドロキシ基を1つ持っているがプロパンは持っていないね。

エタノールはヒドロキシ基を持っているため、以下のように分子間で水素結合(F/O/Nに結合しているHとF/O/Nとの間の結合:詳しくは分子間力(水素結合・ファンデルワールス力)とは?定義、強さなどを解説!を参照)を形成する。

したがって、エタノールはプロパンに比べて結合が強固であり、それ故(結合が切れにくいため)沸点が高くなっている。

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