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蒸発と沸騰(違い・蒸気圧との関係など)
目次
はじめに
【プロ講師解説】このページでは『蒸発と沸騰(違い・蒸気圧との関係など)』について解説しています。
蒸発とは
- 液体表面から溶媒分子が気化することを蒸発という。
- 蒸発は温度に関係なく起こる。
沸騰とは
- 水中に存在する気泡には、内側からは溶媒分子の蒸気圧が、外側からは外圧(大気圧)がかかっている。
- このとき、蒸気圧<外圧であればこの気泡は大気圧によりすぐにつぶされる。しかし、蒸気圧≧外圧だと気泡はつぶれずに液体中に存在することができ、気泡は周囲よりも密度が小さいので液面まで上昇しやがて大気中へと放出される。これを沸騰という。