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緩衝液【高校化学・化学基礎一問一答】
問1
弱酸とその塩の混合液、また弱塩基とその塩の混合液を【1】という。
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問2
緩衝液は酸や塩基を多少加えてもそのpHを変化させない性質(=【1】)をもっている。
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問3
塩化銀AgClの飽和水溶液に塩化ナトリウムNaClを加えると塩化物イオンClーの濃度が高くなるため、Clーの濃度が【1(増加 or 減少)】する方向に平衡が移動し、AgClの固体が析出する。この現象を【2】という。
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解答:【1】減少【2】共通イオン効果
塩化銀AgClの飽和水溶液に塩化ナトリウムNaClを加えると塩化物イオンClーの濃度が高くなるため、Clーの濃度が減少する方向に平衡が移動し、AgClの固体が析出する。この現象を共通イオン効果という。
\[ \mathrm{AgCl⇄Ag^{+}+Cl^{-}} \]
問4
0.20mol/L酢酸水溶液20mlと0.20mol/L酢酸ナトリウム水溶液10mlを混合して、1.0Lの混合溶液とした。このとき、この溶液のpHを求めよ。ただし、酢酸のpKaは4.7、log2=0.30とする。
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解答:4.4
\[ \begin{align}
\mathrm{pH}&=\mathrm{p}K_{a}+\mathrm{log}_{10}(\frac{ C_{s} }{ C_{a} }) \\
&=4.7+\mathrm{log}_{10}(\frac{ \frac{ 0.20×\frac{ 10 }{ 1000 } }{ 1.0 } }{ \frac{ 0.20×\frac{ 20 }{ 1000 } }{ 1.0 } }) \\
&=4.7-0.30\\
&=4.4
\end{align} \]