合成繊維【高校化学・化学基礎一問一答】

目次

はじめに

【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。


問1

単量体の間でH2Oなどの小さな分子が取れて繋がっていく反応を【1】という。

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解答:【1】縮合重合

単量体の間でH2Oなどの小さな分子が取れて繋がっていく反応を縮合重合という。

参考:縮合重合・開環重合(ポリエステル・ポリアミド・ナイロンなど)

問2

縮合重合により生成する合成繊維のうち、エステル結合で単量体を繋いでできたものを【1】、アミド結合で単量体を繋いでできたものを【2】という。

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解答:【1】ポリエステル【2】ポリアミド(ナイロン)

縮合重合により生成する合成繊維のうち、エステル結合で単量体を繋いでできたものをポリエステル、アミド結合で単量体を繋いでできたものをポリアミド(ナイロン)という。

参考:縮合重合・開環重合(ポリエステル・ポリアミド・ナイロンなど)

問3

ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の縮合重合によって得られる合成繊維を【1】という。

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解答:【1】ナイロン66

ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の縮合重合によって得られる合成繊維をナイロン66という。

参考:縮合重合・開環重合(ポリエステル・ポリアミド・ナイロンなど)

問4

1941年に日本で発明されたポリアミドを【1】という。

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解答:【1】ナイロン6

1941年に日本で発明されたポリアミドをナイロン6という。

参考:縮合重合・開環重合(ポリエステル・ポリアミド・ナイロンなど)

問5

ナイロン6はε-カプロラクタムという環状アミドを単量体とし、開環した後にそれを繋いで合成するが、このような方法を【1】という。

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解答:【1】開環重合

ナイロン6はε-カプロラクタムという環状アミドを単量体とし、開環した後にそれを繋いで合成するが、このような方法を開環重合という。

参考:縮合重合・開環重合(ポリエステル・ポリアミド・ナイロンなど)

問6

芳香族のポリアミド系合成繊維を【1】という。

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解答:【1】アラミド繊維

芳香族のポリアミド系合成繊維をアラミド繊維という。

参考:縮合重合・開環重合(ポリエステル・ポリアミド・ナイロンなど)

問7

アラミド繊維はナイロンと比較して強度が【1(高 or 低)】い。

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解答:【1】高

アラミド繊維はナイロンと比較して強度が高い。

参考:縮合重合・開環重合(ポリエステル・ポリアミド・ナイロンなど)

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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