【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答を掲載しています。解説は高校化学・化学基礎を扱うウェブメディア『化学のグルメ』を通じて6年間大学受験に携わるプロの化学講師が執筆します。一問一答コンテンツ一覧は化学のグルメ『高校化学・化学基礎一問一答コンテンツ一覧』をご覧下さい。
一問一答
酸・塩基の両方と反応することができる元素を【1】という。
両性元素の単体は、酸や塩基と反応して【1】を発生する。
両性元素の酸化物・水酸化物は、酸と反応して【1】を発生する。
硫酸カリウムアルミニウム十二水和物は【1】と呼ばれる。【1】は、【2】カリウムと【2】アルミニウムの2種類の塩が組み合わさってできたもので、このような2種類の塩からできている塩を【3】という。
【1】は、天然に閃亜鉛鉱やウルツ鉱として存在しており、蛍光塗料や白色顔料などに用いられる。
工業製品などにアルミニウムを使う際、人工的に不動態を作り出すことでより安定な状態にし、さびを防止している。
このように、アルミニウムの単体の表面を人工的に酸化させた(不動態にした)ものを【1】という。
また、アルミニウムの単体は【1】(酸化鉄(Ⅲ)Fe2O3とアルミニウムAlを混合したもの)を加熱すると、激しい光と熱とともに以下の反応が引き起こされる。
2Al + Fe2O3 → 2Fe + Al2O3
この反応は【2】と呼ばれている。
アルミニウムは、【1】(酸化アルミニウムAl2O3が主成分)をもとに【2】という操作をして作ることができる。
PbのイオンであるPb2+は、SO42-やCO32-と【1】色沈殿を作る。
Pbの単体は【1】を遮るという特徴をもつ。したがって、鉛をエプロンのような形で身に付けることによってレントゲンを撮る際の遮蔽材として用いられる。
鉛イオンには、【1】と【2】の2種類が存在し、2つのイオンの安定性を比べると【1】の方が高い。
関連:計算ドリル、作りました。
化学のグルメオリジナル計算問題集「理論化学ドリルシリーズ」を作成しました!モル計算や濃度計算、反応速度計算など入試頻出の計算問題を一通りマスターできるシリーズとなっています。詳細は【公式】理論化学ドリルシリーズにて!


・化学のグルメ運営代表
・高校化学講師
・薬剤師
・デザイナー/イラストレーター
数百名の個別指導経験あり(過去生徒合格実績:東京大・京都大・東工大・東北大・筑波大・千葉大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
著者紹介詳細