気体の溶解度(ヘンリーの法則)【高校化学・化学基礎一問一答】

目次

はじめに

【プロ講師解説】化学のグルメでは、高校化学・化学基礎の一問一答問題を公開しています。問題一覧は【スマホで出来る】一問一答(高校化学・化学基礎)でご覧下さい。


問1

気体の溶解度は【1(高 or 低)】温・【2(高 or 低)】圧で大きくなる。

解答/解説:タップで表示

解答:【1】低【2】高

温度(高) ・ 圧力(小) → 溶解度(小)

温度が高く圧力が小さいほど、気体の溶解度は小さくなる。

参考:気体の溶解度(ヘンリーの法則・体積や圧力との関係・計算問題)

問2

温度が一定のとき、気体の溶解度はその気体の圧力に比例する。これを【1】の法則という。
【1】の法則は、水への溶解度が【2(大き or 小さ)】い気体において成り立つ。

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解答:【1】ヘンリー【2】小さ

温度が一定のとき、気体の溶解度はその気体の圧力に比例する。これをヘンリーの法則という。

ヘンリーの法則は、水への溶解度が小さい(=水との反応性が小さい)気体において成立する。(アンモニアNH3や塩化水素HClなど、水に溶けやすい気体には適用不可)

参考:気体の溶解度(ヘンリーの法則・体積や圧力との関係・計算問題)

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著者情報

元講師、薬剤師、イラストレーター
数百名の中高生向け指導経験あり(過去生徒合格実績:東工大・東北大・筑波大・千葉大・岡山大・早稲田大・慶應義塾大・東京理科大・上智大・明治大など)。
2014年よりwebメディア『化学のグルメ』を運営
公式オンラインストアで販売中の理論化学ドリルシリーズ・有機化学ドリル等を執筆
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